棚田あかり2019

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毎年恒例で、参加できる限りお邪魔している水俣市久木野地区の棚田保全の取り組みに、今年もお手伝いで伺ってまいりました。

「棚田のあかり」というイベント、主催はこの地区久木野の寒川地区の皆さんと地域づくり施設「愛林館」さんです。

WEB:http://airinkan.org/index.html 

Facebookページ:https://www.facebook.com/airinkan/

2016年の様子:https://www.facebook.com/pg/airinkan/photos/?tab=album&album_id=1141841192545255&ref=page_internal

お付き合いも、もう10年以上になります。約2000個の松明を棚田に並べて火をともし、棚田を作ったご先祖様に「今でも元気に耕作をしていますよ」とご報告をするためのイベントだそうです。その景色は、とても幻想的で山間の静かな棚田に揺れる炎は、私たちを癒やしてくれます。

今年は雨模様で、松明にビニールを被せるところから作業がスタート。倉庫で黙々と作業をしたり、ビニールを被せる手順をアレヤコレヤと考えつつ、いかに作業効率を上げるかの工夫が楽しかったり。となりの2人組と、スピードを競って楽しんでみたり。。

「手伝いをさせられている」人にとっては、2000個の松明にビニールを被せるなどという何の楽しみもない作業になってしまうところを、いかに楽しくできるのか。

数年前から、参加するボランティアの方々も宿泊費や食費を徴収されるようになり、「お金を払ってでも参加したいボランティア」としての価値を提供されているわけです。

昨年も、このイベントのことについては、報告させていただいております。 

around22council.hatenablog.com

 でで。。。今年も同様に、いろいろと考えるところ多いイベントでした。

1泊2日。いろいろな方と話ししながら、協力しながら、手作りでのイベント。

あいにくの雨風でいつものような人手にはなりませんでしたが、有料の入場者が100名を超えていらっしゃそうです。

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昼食はいつものカレー。2色のカレーが定番の美味しさ。

で、今年は私もいろいろやらかしたのですが。

2日目の最後。。

後片付けもある程度終わり、回収した松明の竹を炭窯へ運び終え、帰ってきて、2日間使用したワゴン車を洗浄しようと、施設の空きスペースへバックして駐車しようとしていたら「ガコン!!」という音。

あ・・・・

段差に気づかず、左後ろの車輪を落としてしまいました。

前へ出ようとしましたが、自力での脱出はできず。。。。「手伝ってー」と皆さんをお呼びして、押してもらいましたが、出ず。

さてさて。。。困り果てたところにご近所のお父さんもお手伝いに出てきていただいて、ジャッキを2つ使いながら、車体を上げてみるも、タイヤが上手く接地しない。別の部分を再度、ジャッキアップして、そこへ木材を滑り込ませ、どうにかタイヤの下に入れ込んで、女性方に、車両の左後方へ乗ってもらって荷重し、男性へ後ろから押してもらって。。。

「じゃーいきますよーーー いーーち にーーーー さん!!」

アクセルを踏むとともに、車が前へ「ううーーーん」と脱出できました。

「やったーーー!!o(^▽^)o」というみんなの歓声!!

そこ20分ほどのアトラクションを皆の協力で乗り切って、ボランティアの一体感が高まった瞬間でした。と。笑

その後、クロージングでも、「いやーー 最後の車のアクシデントに、今回は全部持っていかれた感じですねー、絶対忘れませんよー 雨風より覚えてるかも 笑」というひと幕で。

私も、最初はしまったーーーーと若干焦ったのですが、途中から楽しくなってきて、皆さんに助けていただけるありがたさを感じたり、みんな協力して知恵を出しつつ手伝ってくれる雰囲気が嬉しかったりで、逆に「最後のアトラクションを提供できて良かったかな?」みたいな感覚になってしまいまして。

そういう楽しみ方。

何を失って、何を得られたのか。

私たちは、何を見失って、何を価値と感じるのか。。

今年も貴重な機会となりました。(*^ ^*)b