自分の見当違いを、別の問題にすり替えていないか?

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組織で事業をすすめるにあたって、それが企業であれ非営利組織であれ。。。

うまくいってる時って、いろいろあってもまぁどうにかこうにか乗り切れちゃったりするものなのだと思いますが、こと、一か所つまづいて、何となく課題が放置されていくと、これがたちの悪い風邪のように、自分たちの組織をずるずる具合悪く引きずって、それが原因で、合併症を起こしたりしながら、なかなか治らず、病状が重症化してしまうような、そんなことがあったりするのだろうと思います。

こいう言うときの、その原因は、その日常の中でのあらゆる局面に現れていたりして、組織へ関わる役割分担や、それぞれの立ち位置から、課題の要因、解決策などを提案・協議しながら解決していくことになると思うのですが。

こうした時。。。得てして、自分の立ち位置から見たときの周囲の状況を分析し、もっとああしたらいいのに、こうしたらいいのに、何でこうならないのか?など、そもそもの自分の役割のところについての見直しができない事も多いのかなと。

こういうところを、名医であれば、原因を特定して必要な処置を行い、徐々に健康な体に戻すことができるのだと思いますが、そうでもないと、違う原因に違う処置を行いながら、症状は悪化し最悪の事態を招くことも。

課題が山積し、要因が散見され、その要因に対してアプローチしていることがのみが正当化され、根本的な解決に至っていない状況を、どのような立場の人が、どのように判断するのか。。。これって、難しいことなのでしょうか。

単純に言えば、ある案件に対してはっきりと責任を持って進め、あるスパンの中で成果が出た、出ないをきちんと受け止めて、組織環境へ反映させる。組織の全体戦略、事業毎の戦略、部署ごとの戦略など、ひとつひとつに対して、誰も責任を取らず、誰も決定せず、クライアントのリクエストや市場のニーズにのみ対応だけせざるを得ず、能動的な職場環境とは程遠く、むしろ受動的な対応のみを現場に迫られ、できなかった責任は現場に押し付けられるでは、組織そのものの崩壊へと繋がるのではないでしょうか。

 

さて。私の場合。

いろいろな組織にお邪魔しつつ、ある時は組織内での中間的なマネジメント業務、ある時は、外部からの全体的なマネジメントアドバイス、業務コンサルティングなど、組織全体を見渡しながら、お話させていただくことも多いのですが、このあたり。。優先的に解決すべき課題やセットで解決できる課題など、もう少しいろいろな方の意見を伺ったり、むしろいろいろなところに意見を申し上げたり、そういう部分の役割を求められる機会が増え、またその度合としても、「いままで以上に」より中身の濃いものや、より具体的な成果など、深い関わり方を求めていただけるようになったのかなぁという雰囲気を感じているところです。

ふと立ち返り、なぜいま私はこの環境で、このような立場で、これらの業界に、このような関わり方をしながら、お仕事させていただいているのか。。。私自身、20年前に取り組み始めたあの頃の思いをどのように変化させながら、どのような関わりが持てるようになっているのか、役に立っているのか、もっとできることがあるのか無いのか。何だか改めて、組織の空気を読むこと以上に、鈍感に後先考えずに踏み込んでみる的な、何だかちょっと失敗を恐れすぎているようなところもあったかなぁと反省した次第です。o(^▽^)o