非営利組織のビジネスモデルデザイン

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本日は、お世話になっている企業のディレクターの方と、今後の事業に関する打ち合わせにお邪魔してまいりました。

ここ数年、子どもの体力向上関連事業で、国や県、市町村などとご一緒させていただきながら、いろいろな学校を回り、子どもたちに体を動かすことの楽しさを見つけてもらうというきっかけづくりみたいな事を一緒にやっていただいている企業で、本来であれば、私たちのような小さな組織などお相手いただくようなところではないと思うのですが。まぁそこはご縁というか、何というかで。。

で、今回は今後の細かなスケジュールやら、昨年度の事業の精算やらの具体的な話が進む中、次年度以降に向けた事業の取り組み方というところに話が進みまして。

これまでは、自治体の様々な事業に申請させていただきながら、補助事業としてお手伝いさせていただいておりましたが、どうもこの子どもの体力関連の事業予算がそろそろ切れるのだとか。。まぁ「それはどうなの?」というところはまた別のテーマになるのですが、そもそも課題として挙げられている「子どもの体力低下」というざっくりとしたものが、解消されているわけではないので、この課題に対して、それでは私たちはどのように事業を進めていくのか。というテーマで2時間ほど。

そこでお話させていただきながら、頭に何となく浮かんでいたのは、NPOの活動形態というかビジネスモデルと言うか。

我が国の多くのNPOは、割りと草の根運動的で、手弁当で、地道に活動されているそんなイメージのところが多いような気がしていますが、その次に、各種の公共事業の委託や指定などを受けながら、また、利用者へのSERVICEの対価を収益として事業をすすめるスタイルの組織。大枠、ざっくり言ってこの2つのモデルで活動されている事が多いと思います。

そして、もうひとつ。このモデルは少ないと思うのですが、組織の活動趣旨に賛同された方々の寄付等によって、ある社会課題を解決していくという組織、どちらかと言うと、全国展開や、国外の活動等を行っていらっしゃる大規模な組織などが、こうした形の事が多いと思いますが、このモデルを地域でやっていらっしゃるというのは、あまりお伺いしたことがなく、希少モデルなのではないかと。

この3つ目のモデルを参考にして「子どもの体力向上」というテーマを考え直してみると、結構しっくり来ることが多く、幾つかのキーワードが出てきたりしながら、ちょっと試してみたいモデルのイメージも湧いてきたりして。

より公共性高く、地域の方々、地域を思う方々が、子どもたちにどのように、よりよい教育環境、活動環境を与えてあげることができるか。その為に、必要な資源は何か、具体的にそれができるヒトは誰か、その事にお金を払うのは誰か。今ある仕組みの中で、それをどのように組合せて、その現場を作り上げるのか。

まぁそんな話で。。

私がお世話になっているNPOも、どちらかと言うと非営利的で、専門的な事業を対価をいただきながら継続している事が大部分の中、こうしたチャレンジが、地域に生きるNPOの次なるステップとして、考えられ、モデルとして広がっていくと、多少なりとも課題が解決されたり、地域が変わったりするものなのかもと。。国の政策だけでは解決できていけないことをどの様に市民の力で解決していくのか。

こうしたところにも、ひとつのきっかけがありそうですね。o(^▽^)o